痛みを分けて伝える
「痛い」だけでは、相手は何を変えればよいか分かりません。場所と種類を分けると、対応が具体的になります。
- どこか … 腰、背中、股関節、恥骨のあたり、足のつけ根、お腹
- どんな痛みか … 押されて痛い、動くと痛い、じっとしていても痛い、ズキッとする、重い
- いつからか … 今日だけ、数日続いている、以前からある
- 何をすると強くなるか … 同じ姿勢、立ち上がるとき、寝返り
この4つが揃うと、避けるべき動きがはっきりします。施術であれば、その場所を触らない組み立てに変えられます。
腹部の痛みは別に扱う
腰や背中の痛みと、お腹の痛みは分けてください。お腹の痛みがある場合、調整して続ける場面ではありません。止めて、受診を検討してください。
出血を伴う、張りを伴う、痛みが強くなっていく。こうした場合は時間を置かずに医療機関へ連絡してください。目安は無理をせず控えたい状態にまとめています。
施術中に痛みが出たとき
我慢しないでください。「痛いです」の一言で止めます。強さを変えるのか、その場所をやめるのか、全体を中止するのかは、そのあとで決められます。
痛いと言うと相手に悪い、と感じる方がいます。ですが、痛みを伝えずに続けたほうが、双方にとって悪い結果になります。合図を先に決めておくと言いやすくなります。手を上げるだけでも構いません。
痛みが続いているとき
数日続いている痛み、日ごとに強くなっている痛みは、施術で扱う対象ではありません。健診まで待たずに相談してください。
マッサージは治療ではなく、症状を治すものではありません。痛みが軽くなったと感じる方はいますが、それを目的にはできません。
ご相談の際にお書きいただくこと
フォームの「ご相談内容」に、痛む場所と、いつからかを書いてください。お腹の痛みがある場合は、施術ではなく受診を先にご案内します。その旨もそのままお書きいただいて構いません。
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