体調のこと

体調面が気になる妊婦の方へ

「しんどい」の一言では、相手は何をどうすればよいか分かりません。中身を分けると、できることが見えてきます。

「しんどい」を分解する

妊娠中のつらさは一種類ではありません。分けて言葉にすると、避けるべきことと、逆に助かることがはっきりします。

  • 吐き気・においがつらい … 食事や香りのあるものを避ける。換気を先にする
  • 眠気が強い … 短い時間で区切る。予定を詰めない
  • 腰や背中が痛い … 同じ姿勢を続けない。横向きで支える
  • 足がむくむ・だるい … 座りっぱなし立ちっぱなしを避ける
  • 胸が張る・痛い … 胸まわりに触れない。締めつけない
  • お腹が張る … その時点で止める。休む
  • めまい・立ちくらみ … 急に起き上がらない。ひとりで無理をしない

このうち、お腹の張りとめまいは「気をつけて続ける」ではなく「止める」ほうの合図です。詳しくは無理をせず控えたい状態をご覧ください。

日によって違うのが普通です

昨日は動けたのに今日は起き上がれない、ということが妊娠中には起こります。これは気力の問題ではなく、体の状態が日によって変わるからです。

予定を先に決めておくのが難しいのはそのためです。約束したあとで動けなくなるのが申し訳なくて、はじめから予定を入れなくなる方もいます。ただ、当日変更できる前提で決めておくほうが、結果的に動きやすくなります。

相手に伝えるときの形

体調を伝えるときは、「つらい」だけでなく「だから何を避けたいか」まで一緒に言うと、相手が動けます。

「においがきついので食事は先に済ませたい」「腰が痛いので長く座りたくない」「今日は胸に触れないでほしい」。この形にすると、相手は断られたと感じずに済みます。

毎回説明するのが負担なら、その日の状態を3段階だけ決めておく方法もあります。今日は普通、今日は控えめ、今日は無理。言葉が短くて済みます。

医師に伝えるべき体調

ここで挙げているのは、日常の中で調整できる範囲の話です。出血、強い腹痛、続く張り、発熱、強い頭痛、目のかすみ、急なむくみ、胎動の変化。こうした場合は調整ではなく受診です。

受診したほうがよいか迷ったときの目安は医師に確認した方がよいケースにまとめています。迷う時間がいちばんもったいないので、電話で相談してください。

ご相談の際にお書きいただくこと

フォームの「ご相談内容」に、今つらい症状と、避けたいことを分けてお書きください。「妊娠週数」もあわせて書いていただけると、こちらで組み立てを事前に決められます。当日変わっても構いません。

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体調を優先してください

妊娠中の体調や妊娠週数には個人差があります。体調不良、出血、腹痛、お腹の張り、医師から安静指示がある場合は、無理をせず利用を控えてください。判断に迷うときは、このページではなく医師や助産師にご確認ください。

相談だけでも構いません

妊娠週数や体調、不安に感じていること、希望しないことを、分かる範囲でお書きください。体調とお医者様の指示を最優先します。予約を決めていなくても、確認したいことだけ送っていただいて構いません。

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